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エコノミークラス症候群について
当初、航空機のエコノミークラスの乗客の発症例の報告から有名になりましたが、航空機に限らず長時間一定の姿勢で動かなければ発症の危険があります。
管理人は、休日の場合可能な限り開演から終演までじっくりまったりと観劇を楽しむ事を習慣としていますので、つねにそのリスクを背負っているといえます。
長時間の観劇を楽しまれている全ての同好の士が少しでも快適に観劇生活を過ごされますように簡単ではありますが作成しました。参考となれば幸いです。
深部静脈血栓症・急性肺動脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群) |
長時間、同じ姿勢で座ったままでいることで、ふとももの付け根や膝の裏あたりの静脈の血が流れにくくなって血の固まり(血栓)ができてしまい、立ちあがって歩き始めたときにその血栓が血流によって流れ、肺の血管を閉塞、息が苦しくなって重症の場合には命を落としてしまうこともあります。
初期症状
・大腿部から下の発赤・腫脹・痛み
予防策
・着席中に常に体を動かしたり幕間等に歩き回ったりする
・時々の深呼吸
・適度な水分摂取(カフェインの入った飲料は飲み過ぎないよう注意)
・アルコール飲料の摂取は控える
・ゆったりとした服装の励行 |
深部静脈血栓症・急性肺動脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群) |
エコノミークラス症候群に関する検討委員会(日本宇宙航空環境医学会) |
深部静脈血栓症の危険因子
低危険因子
40才以上、肥満、糖尿病、高脂血症、3日以内に受けた小外科手術(内視鏡的・肛門外科・皮膚科・眼科手術等)
中等度危険因子
下肢静脈瘤、心不全、6週間以内に発症した急性心筋梗塞、経口避妊薬を含むホルモン療法、真性多血症、妊娠・出産直後、下肢の麻痺、6週間以内に受けた下肢の手術・外傷・骨折
高危険因子
深部静脈血栓症・急性肺動脈血栓塞栓症の既往歴あるいは家族歴、先天性血栓形成素因、血小板増多症、6週間以内に受けた大手術(脳外科・心臓外科・整形外科・婦人科・泌尿器科手術等)、心血管系疾患の既往,
癌等の悪性腫瘍 |


















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