そんな私の痴漢事情
case6;痴漢予知?
それは確か帰りの電車だったと思う。
今まで痴漢に毎日の様に遭っていた私は、流石に“勘”というものが付いてきたのか、特に触られている訳でもないのに、そういうことをしそうな人が直前に、たまに分かる様になってきた。
これはそのケースの話である。
私はいつもの通り帰りの電車にガタゴトと揺られていた。
人の混み方はいつものダダ混みであった。
私はその時いつもの通り座れずドア付近に立っていた。
そして電車が止まって…
乗客がある程度入れ替わった瞬間に、どういうことか私はとある男の人と向かい合わせの体勢になった。
その時までその人は同じ電車に乗っていて、乗客が入れ替わる事で偶然(?)にお隣さんになったのである。
そしてその、向かい合わせになる瞬間、“ヤバイ”、となぜか思ったのである。
特にその人の目がやばそうだった、とか、息が荒くなった、というわけでもなかったのだが、
何故か瞬時にそう思い、次の瞬間“まさか”と思い直した。
が、
その予感は見事に的中した。
彼は、サラリーマン風の中年男性だったが、デニムのロングフレアスカートを履いている私の“穴”付近に四本の指をそえ、それをぐいぐいと押し付けてきたのである。
いや、押し付ける、というよりも、人差し指、中指、薬指、そして小指、という四本の指全てを使って“犯す”ように押し上げてきたのだ。
“ちょっと、待ってー!”
声にならない叫びは勿論上げられないまま。
然し私も必死で手を下にやろうと力を入れ、抵抗したのであるが…
中年とは思えないその力強さに、結局、男が降りるまでその、“バーチャルレイプごっこ”に付き合う羽目になったのであった。
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